MacBook Pro (Mid 2012) の SSD 交換 & 16GB RAM 化
2012 年の秋から使っている MacBook Pro (Mid 2012) の SSD の交換と 16GB RAM 化を行いました。
Retina な MBP を買おうかとも思ったのですが、
- 当時の上位モデルなのでマシンパワーにそれほど不満はない
- 円安で Apple 製品が全体的に高い
- 同等の構成を狙うと 20 万くらいで 15 インチが見えてくる
- Retina な MBP は拡張性がアレ
ということで、まだまだ頑張ってもらうためにパワーアップしました。
2014 年の年明けに一度 HDD から SSD に換装したのですが、容量が 256GB では足りなくなってきたので SSD の容量をアップします。 また、メモリは公式には 8GB までですが実際には 16GB まで認識します。 メモリモジュールの値段が下がってきているのでこちらも同時に交換します。
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用意するもの
SSD
- 出版社/メーカー: Crucial Technology
- 発売日: 2015/02/13
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これまで使っていた SSD は東芝の HDTS225XZSTA で、容量が 256GB では足りなくなってきたので 500GB のものを選びました。 2 年前に 256GB を買った金額で 500GB が買えるようになったので、ここ 2 年で SSD の値段だいぶ下がってますね。 厚さは 7.5 mm でも 9 mm でもどっちでも入ります。
メモリ
ADATA ノート用増設メモリ PC3-12800 DDR3-1600(512x8) 8GBx2枚組 1.5V 204pin SO-DIMM 無期限保証 AD3S1600W8G11-2
- 出版社/メーカー: Adata
- 発売日: 2013/03/03
- メディア: Personal Computers
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秋葉原のドスパラで 7000 円ちょいでした。正直メモリは SSD のついでに衝動買いした感がある。
元々入っていたメモリは Hynix の HMT351S6CFR8C-PB N0 AA でした。
その他
細かいものは前のブログ記事とだいたい同じなのでそっちを見てください。
- インストールディスク
- インターネット経由のインストールもできるのでなくてもいいかも
- ドライバー
- +00 と T6 が必要
- HDD (SSD) ケース
- 外した HDD or SSD を入れておくため
- エアダスター(任意)
- 開けたらたぶんホコリまみれなので
- タオル
- 作業するときの傷と滑りの防止
HDD ケースですが、前回と同じもの(Marshal MAL-3825SBKU3)を購入したところ、USB3.0-SATA ブリッジが Innostor 製から JMicron 製に変わっていて MBP では認識するけど Mac mini (Late 2009) では認識できないトラブルがありました。
MARSHAL 2.5インチSATAハードディスクケース USB3.0接続 MAL-3825SBKU3
手順
これまた前のブログ記事と同じなのでそっちを見てください。
- 裏蓋のネジ 10 本のうち長さが違う 3 本の位置をメモしておく
- 裏蓋のネジを締めるときに力任せに締めずにバランスよく締める
- 力任せに締めると裏蓋が歪んでガタつく
この辺りを注意しておけば大丈夫だと思います。
OS X 10.10.4 から、Trim を有効化するコマンドが実装されて外部ツールに頼る必要がなくなったのでこれを使って Trim を有効にしておきます。
OS X 10.10.4 Yosemiteから実装されたサードパーティ製 SSDのTrimを有効にする「trimforce」コマンドの使い方と注意点&ブラックリスト。 | AAPL Ch.
ベンチマーク
交換前
前のブログ記事の交換当初のベンチマークでは Write 442.3 MB/s、Read 503.0 MB/s だったので少しヘタっているようです。
交換後
メモリも 16GB 認識されています。
おわり
非 Retina な MBP ですが、今回の SSD 容量アップ & 16GB RAM 化でまだまだ活躍してくれそうな感じです。 ただ、画面解像度が残念なので次は WQHD のディスプレイを導入しようかどうか迷っています。