ThinkPad X220 に Bluetooth ドーターカードを追加する
先日紹介した X220 ですが、買った時点では Bluetooth なしモデルでした。
Bluetooth があると外出時のテザリングなど何かと便利なので、Bluetooth ドーターカードを追加しました。
用意するもの
Bluetooth ドーターカード
保守マニュアルによれば、X220 の標準パーツは Bluetooth 3.0 対応の 60Y3271 / 60Y3275 ですが、X230 などで使われている Bluetooth 4.0 対応の 60Y3303 / 60Y3305 も問題なく認識します。
今回は秋葉原の某ショップで調達した 60Y3303 を使いました(写真は撮り忘れました)。
インジケーターシール
LCD の下の Wi-Fi とか HDD アクセスランプとかのアレです。 Bluetooth なしモデルのインジケーターシールには Bluetooth のマークがないので、マーク付きのものと取り替えます。
Bluetooth ドーターカードは秋葉原やネットを探せばすぐ見つかりますが、こっちは手に入りづらいかもしれません。 eBay などには結構出ているようなので、海外からの取り寄せに抵抗がなければそっちの方が簡単かもしれません。
なお、見た目が変わるだけで特に機能的な問題はないので、Bluetooth が使えればそれでいいという人には必要ありません。
ボクは Bluetooth ドーターカードを買ったショップで調達しました。「X220 インジケーターシール」「X220 クリアプレート」などで検索すると見つかるかもしれません。
手順
Bluetooth ドーターカードを取り付ける。 取り付け場所はパームレストを外した右側手前です。
ボクが買ったショップではドーターカードにネジが付いてきましたが、ない場合はネジが必要(M2 x 3mm)です。インジケーターシールを貼り替える。
両面テープで貼り付けられているだけなので、先の薄いマイナスドライバーやカッターを使うと簡単にはがせます。
Bluetooth なしのモデルでもランプは用意されていることがわかります(左から Wi-Fi、Bluetooth、HDD)。
交換後。少しシールが長くて枠からはみ出したので端をカッターで少し切りました。
あとは $ sudo pacman -S blueman
とかでお好きな Bluetooth マネージャを入れると必要なもろもろが入って使えるようになると思います。
Windows 環境はよくわかりません。
おわり
以上で交換は終わりです。
USB 接続の Bluetooth アダプタもありますが、USB 端子が 1 つ埋まってしまうのと、邪魔くさいのでやはり内蔵されている方が便利ですね。